院長
【コラム】仕事中にタバコばっかり吸いにいってるオッサンは意外と健康だと思う5つの理由
『シゴト×カラダから健康を見つめなおす』京都の東寺西整骨院院長の狩野です。
とんねるずのみなさんのおかげでしたとめちゃイケがとうとう番組終了だそうで。
サザエさんの東芝がスポンサーを離れる問題といい、昭和と平成を象徴するエンターテインメントがどんどん終わっていきますね。
個人的に私は大賛成。早く新しい風を吹かせた方が良いと思います。
さて、今日はタイトルにもあるようにタバコ休憩がやたら多いおじさんについてです。
みなさんの職場にもいませんか??今は喫煙所が建物の外とか別フロアになってたりするので、やたらとタバコ休憩で席をはずす人。なんか会社にタバコ吸いにとコーヒー飲みにきてんのちゃうか?と思ってしまうような人。
私も個人的に昔タバコを吸っていて(かっこ良いと思ってたから)、タバコ休憩なるものはちょくちょくとっていましたが吸わなくなってから
「そこまでして吸いたいか!?」と思うようになってきました。
第一、昔に比べてタバコそのものの値段が高いし。健康に悪そうやし。
と思ってましたが、意外にタバコを吸ってる人は調子良さそうに見えません???

これ、私が個人的にタバコを吸いにいきまくる人をずーっと見てきて思うんですが、デスクワークが多い仕事の場合タバコを吸いにいくことで以下のようなメリットがあります。
座った状態が長いデスクワークにおいて、立って移動するということができる
立って、さらに喫煙所まで歩くという少しの運動ができる
少しの上下移動なら階段を使う人も多いのでちょっとした運動になる
最近の喫煙所は屋外にあることも多いので、外の空気を吸える(タバコの空気も吸いますが・・・)
喫煙所までの道中、肩をまわしたりちょっとしたストレッチをしている人が多い
この5つ、タバコを吸わない人はトイレに行くときぐらいしかこれをやるタイミングはありません。しかもトイレは屋内なので外の空気を吸うこともできないでしょう。
つまりタバコおじさんは何本も何回もタバコを吸うことによって、自然と運動をしていたんです!
1日10本吸うおじさんなら10回もこの運動を行なう機会を無意識に作り出していたんです。

タバコそのものは不健康の代名詞みたいなもんですが、タバコを吸いにいくというメリットはこんなにもあったんですね。
特にデスクワーク中心の仕事はずーーーっと座ってることになりますから腰やお尻、更には肩や首にまで多大な負担がかかっていることになります。
タバコは吸わない人も、タバコを吸う人ぐらいに少し立ち上がって散歩をするとかそういったような適度な運動を心がけてください。
それにしてもタバコ休憩に行ってる人宛ての電話ってなんで抜群のタイミングでかかってくるんでしょうね・・・。