院長
【コラム】島田紳助さんの名言から、人生に必要なものを学んだ
『シゴト×カラダから健康を見つめなおす』京都の東寺西整骨院院長の狩野です。
東芝がとうとうサザエさんのスポンサーを降りたそうです。48年間もやっていたそうで・・・安室奈美恵が引退し、SMAPが解散し、サザエさんにも変化が。
こうやって昭和も平成も終わっていくんですね。
色々噂話とかが出ては消え、の島田紳助さんが週刊文春のインタビューに答えたそうです。この記事を書いている時はまだ発売されていないので内容は詳しくはわかりませんが、もう芸能界に戻る気は全くないそうですね。

実は私、紳助さんと同じ中学出身なんです。小学校は隣。高校は全く違いますが。紳助さんの実家も有名でした。同級生の父親とかは紳助さんの同級生もおり、「ありゃ悪すぎたで」みたいな感じで当時は相当なヤンキーだったようですね。
そんなこともあり、昔から紳助さんが好きでした。もう単純に話しの持っていきかたとかが天才的。
個人的には明石屋さんま<島田紳助です。
島田紳助さんならではの名言だと思います。
筋肉は最近はジムに通ってムキムキに鍛えてるとか。
お金は言わずもがな、恐らく芸能界で稼いだお金を投資なんかにまわしてうまいことやってることでしょう。
仲間に関しては本人も言っていますが、芸能界の友人達とは全く関わりがないそうです。素人の仲間とよくつるんでいるそうです。
紳助さんの老後に必要な三種の神器。この中でも筋肉に焦点を当てていきます。
紳助さんもダウンタウンの松本さんも筋トレでかなり鍛えています。おそらく老後の事を見越してだと思います。
この記事を読んでいただいているのは、どのぐらいの年齢の方かわかりませんがカラダのことについては特に意識していない方も多いと思います。もしかしたら興味があって読んでいただけている方がいたらこれほど嬉しいことはありません。
筋トレをする・ジムに行くというのも健康を意識してというよりは、女性の方であれば美しいプロポーションを手に入れる為であったり、男性であれば単純にモテたいという願望からかもしれません。ダイエットの為に筋トレをする方もいます。ダイエットも不健康だからダイエットするのではなく、外見を磨いてモテるためにという方がほとんどですね。
もちろん鍛える部位やどこまでストイックにやるかによっても効果は違いますが、筋トレとは実行することで少なからずこのような欲求を満たしてくれる素晴らしいものです。
これに加えて健康法という意味で筋トレは最強だと考えています。
そう、医師のだしてくれる薬よりも、です。

ここで質問ですが、歩けない方(いわゆる寝たきり)もしくは歩くのが非常に不安定な方を見る機会はありますか?
おそらく誰かの介護をしているとかそういう人でなければなかなか見る機会はないでしょう。なぜって歩けないのでほぼ家の中での生活を余儀なくされているからです。
自分の脚で歩けないというのは、95%ぐらいが筋肉の衰えによるものです。あとの5%は脳の中でも特に平衡感覚を司っている小脳の疾患等によるものです。
つまり年寄りで寝たきり生活になるというのは、ほとんどが筋肉不足つまり運動不足ということです。運動不足が原因となるなら、自分である程度はコントロールできることです。つまり筋トレをしろって話。筋トレというと腹筋ばっかりやる人がいるけどそれではあんまり意味がない。
このように実際に歩けないことで不便を感じている方とかを自分の目で見ないことには「そうなりたくない!」と実感することはできません。

ここからは個人的な見解になりますが、日々来院される患者様を診ているとやはり年をとっても自分の脚で歩ける人とそうでない人がいます。
自分の脚で歩ける人の話を聞いているとけっこうな体力仕事をしてたとか、家で自分なりにトレーニングしてるとか大人になってから何かのスポーツに急に目覚めたとかそういう人がほとんどで、30代ぐらいから自分のカラダの健康には気遣い始めていたという人が多いです。
逆に自分の脚で歩けなくなってしまった人は自分の健康をほとんど気にせず運動も意識してやる機会がなかった人ばかりです。
つまり分かれ目は30代40代に将来の事を見越して自分なりに運動を意識してやっていたかどうか。
これに尽きます。
病気ではないですが、カラダの負担のサインとして腰痛や肩こりなど様々な症状がでてきます。20代よりも30代、30代よりも40代の方がより腰痛や肩こりなどは感じやすくなることでしょう。
もちろん内臓系に何らかのトラブルが発生しているケースもありますが、ほとんどが単純な運動不足です。
このお役立ち情報では時間をかけなくてもふとした時にできる筋トレやストレッチのみを紹介していきます。
自分に合いそうなものがあれば是非実践してみてください。