院長
【コラム】片岡鶴太郎のストイックすぎる人生から健康を考える
『シゴト×カラダから健康を見つめなおす』京都の東寺西整骨院院長の狩野です。
みずほ銀行が今後10年間で19,000人の人員削減を行なうそうです。銀行に就職すれば安泰!と思っていた人はビックリですね。
最近芸能人の片岡鶴太郎さんがテレビを賑わせています。ヨガにハマりすぎてストイックに追求しすぎた結果、65キロあった体重が43キロにまでなってしまっているとか。
他にも
痩せすぎてパンツがぶかぶか。キッズ用のを履いている
朝食は2時間かけて精進料理のようなものを食べる。食事は一日一食。
朝食後6時間かけてヨガを行なう。
朝起きて2.3がルーティンなので、起きる時間は23時とか。
もう意味がわかりません(笑)
元々片岡鶴太郎さんって芸人さん?アーティスト??なんか色んな顔をもっておられますよね。ハマる時はとことんまでハマる性格のようで、今回のヨガもとことんまでハマっているんでしょう。
しかし結局医師には痩せすぎということで指摘されてるみたいです。鶴太郎さん自身もやりすぎとはわかっているそうです。
ダイエットを例にだすとわかりやすいんですが、極端な人って本当にいます。
最近でこそ減りましたが、断食ダイエットとか●●だけしか食べたらダメダイエットとか。これ系のダイエットで成功した人を見たことがないです。
そもそもダイエットは基本的に消費カロリー>摂取カロリーにすれば良いだけ。更に健康的に痩せる為には運動が欠かせません。
運動と食生活。この二つをべランスよくこなせばダイエットは成功します。これ以外の極端なダイエットは必ずリバウンドします。

これと健康法も同じです。極端すぎてストイックに追求しすぎる姿勢はNG。
片岡鶴太郎さんのヨガも健康法の一つですがやりすぎですね。ヨガ自体の効果は素晴らしく、紀元前から4,500年も受け継がれてきたそうなので歴史も素晴らしい。
専門家ではありませんが、ストレッチのような動きとしかもゆっくり動くので筋肉への刺激もあり、更に呼吸法も加わるので現代人はヨガ必須にしたほうがええんちゃうかなというぐらい効果があると思います。

鶴太郎さんは絵もお笑いもストイックに突き進むからこそ、芸を極めたというか職人になれたのだと思います。
仕事や趣味は是非ストイックに突き進んでください。その方が結果をだしやすいからです。
しかし健康に関してはほどほどにしてください。
がんばる必要は全くありません。人間のカラダはバランスでできています。バランスを崩すと病気になります。

昨今の現代病とも言われる精神的な病は、脳内のホルモンバランスの崩れによって起きています。(もちろんそのバランスが崩れた状態の原因は家庭環境や人間関係等と言われています。)
ということで本日は片岡鶴太郎さんのストイックさから健康への考え方を書いてみました。
ほな!!