院長
腰がダルい・痛い時に職場でもできる簡単1分対処法、その3
『シゴト×カラダから健康を見つめなおす』京都の東寺西整骨院院長の狩野です。
AIが人間の仕事を奪う、なんていうことが言われている世の中ですが、私はAIが奪うのは仕事ではなく雇用だと思います。AIが人間の嫌がる仕事をやってくれるなんて夢のようじゃないですか!
さて今日は腰痛対策のストレッチ第三弾です。
前回は寝転びながらできる腰痛対策のストレッチを紹介しました。
おお尻が固くなっている人はその流れで腰が痛くなってきます。ということで前の2回はお尻のストレッチを紹介しましたが、今回は腰そのものに効くストレッチです。
今回も腰痛対策ですが、地べたに座るような場所がないとできません。靴を脱いで上がるような定食屋さんなんかではできますね。職場環境によってはできない人も多いので、寝る前や朝起きた時、はたまた家でスマホをいじってる時などふとした瞬間にやってしまいましょう!

■所要時間
15~20秒×2セット
■やった方が良い職業の人
一般事務・営業事務・金融事務・医療事務・カウンター営業・電話営業・経理・小説家・各種設計・DTPオペレーター・コールセンター・webデザイナー・ゲームデザイナー・占い師・DTMミュージシャン・ピアニスト・各種コンサルタント・心理カウンセラー・税理士・会計士・弁護士・社会保険労務士・CADオペレーター・公務員・ドライバー・管理職・引っ越しサービス業・配送業・飲食業・清掃業・土木や建築の職人など
■ターゲットとなる筋肉
腰方形筋、脊柱起立筋
■やってはいけない人
腰部脊柱管狭窄症、脊椎辷り症(すべりしょう)、腰椎圧迫骨折
■どんな症状に即効性があるか
腰痛

地べたに座り、両足を前にだしましょう。
左足を右膝の右側にもっていきます。
右膝の前を両手でかかえます。
その状態で左側に身体をねじっていきます。
加減はご自身で調整をしてください。「あー!伸びてる!」と思うとこらへんでOKです。この状態を15~20秒で2セット行います。
※ポイントは「身体だけをねじること」です。モデルの男性は首までねじってしまっているのでそこまでする必要はありません。誰かに呼ばれたんでしょうか。
今回は腰に直接効くストレッチの紹介をしました。
人間は元々の身体が四足歩行するように設計されている、という説なんかがあります。それを二足歩行してるもんだから腰が痛くなってくるとか。
個人的には私はこの説には反対です。なぜって中学生とか高校生で腰痛いなんて言ってる人、そんなにいないでしょ??
先天的なものは確かにあるので、そういう人を除くとただの運動不足だったり、長時間の不良姿勢によるものだったりします。
それではまた腰に直接効くストレッチを紹介していきます。
ほな!